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都市ガスはどのようにして安全になったのか?

明治のガス燈の時代から、大正・昭和にかけて日本人の誰もが使えるようになったガスエネルギー。しかしガスが生活の道具として普及するにつれ、増えていったのが爆発等による事故だった。この本は東京ガスに勤務した技術畑の男たちがガス機器の安全性を高めるためにどんな対策を講じたのかを時系列で記述、豊富な図版とともに我が国のガス機器の歴史を振り返る。

  • 都市ガスはどのようにして安全になったのか?編集委員会
  • カナリアコミュニケーションズ
  • 単行本、208頁
  • 1200円+税
  • 2019年12月6日